通信制高校に通うことを考えている人の中には学費面に不安を持っている人も多いのではないでしょうか。

通信制高校の学費の相場は30~40万円であると言われていますが、授業料が安いコースに入学したり、就学支援金など国からの給付金を利用することで、実は相場よりもずっと安い金額で卒業することもできるんです。

そこで、このサイトでは学費が比較的安くて人気のある通信制高校を紹介し、さらに学費を安くするための基礎知識などをご紹介します!


鹿島学園高等学校

鹿島学園高等学校

年間学費
(目安)
19万9,000円
説明 鹿島学園高等学校は都内に46舎のキャンパスを持つ通信制高校。
3年間にかかる学費はおよそ59万円。
低金利ローンを利用することもできます。

学費の詳細を見る

◆鹿島学園高等学校のオススメポイント◆

80%以上という卒業率の高さが特徴の人気通信制高校。
卒業率の高さの裏には充実したサポート体制があります。ひとりひとりに合ったコースが用意されているため多様な進路が選べるのも魅力。
また、課外活動も盛んで、中でもサッカー部とゴルフ部は全国大会出場の常連校。文武両道の学生生活を送ることができると評判の学校です。
通信コースもあり、家から授業を受けることが可能。このコースを選ぶと更に学費を安く抑えることができます。
全国各地にキャンパスがあるのでスクーリングのときにも安心です。

ヒューマンキャンパス高等学校

ヒューマンキャンパス 年間学費
(目安)
29万6,000円
説明 ヒューマンキャンパス高等学校は全国に40舎のキャンパスを持つ通信制高校。
20分野70職種の専門学習が用意されているため、自分に合った学生生活を送ることができると人気の学校です。

学費の詳細を見る

◆ヒューマンキャンパス高等学校のオススメポイント◆

専門課程に強いヒューマンキャンパスは通常の教科以外の勉強ができるオプションコースが多彩なところが魅力。
入学前に色々なコースに体験入学することもでき、明確な夢を持っていない生徒でもやりたいことを見つけることができる環境が整っています。
また、就業体験のできるイベントを設けるなど、積極的に就職支援を行っている通信制高校です。
学費は年間30万円ほどですが、10月~3月の入学生は施設費・教育充実費が半額になる他、就学支援金を利用することができるなど、学費面の負担を減らす工夫が取られています。
キャンパスの数が多いので、学校にはなるべく頻繁に登校したいという人にもおすすめです。

中央高等学院

中央高等学院 年間学費
(目安)
29万6,000円
説明 中央高等学院は大学進学に力を入れている通信制サポート校です。
指定校推薦もあり、多くの生徒が大学に進学しています。

学費の詳細を見る

◆中央高等学院のオススメポイント◆

中央高等学院の魅力は、なんといっても学習面のサポートが充実していること。国立大学をはじめ、早稲田大学や慶應義塾大学など有名私立大学への合格者も排出しており、確かな実力がある通信制サポート高校です。
もちろん就職を希望する生徒のためのコースや資格取得を目指すコースもあり、ひとりひとりに合った学習ができる環境が整った通信制高校です。

一ツ葉高等学校

一ツ葉高等学校 年間学費
(目安)
68万円程度
説明 一ツ葉高等学校は卒業率97%、キャンパス満足度97%の通信制高校。
高卒資格を取るだけでなく、対人関係を学ぶことまでできる通信制高校です。

学費の詳細を見る

◆一ツ葉高等学校のオススメポイント◆

一ツ葉高等学校には学校専門のテキストを使ってソーシャルスキルを学ぶことができる科目があります。
大学生活や社会の中で人間関係を円滑に進めるためにも必須なこのスキルを3年間の間にじっくりと身につけることにより、一ツ葉高等学校卒業後も対人関係に不安を持つこと無く新しいスタートを切ることができる生徒が増えています。
卒業率は98%!生徒からも保護者からも満足度の高い学校です。

松栄学園高等学校

松栄学園高等学校 年間学費
(目安)
32万1,100円
説明 松栄学園高等学校は埼玉県に3つのキャンパスを持つ通信制高校。
入学金が0円なので就学支援金を利用すると非常に安い学費で通うことができる学校です。

学費の詳細を見る

◆松栄学園高等学校のオススメポイント◆

松栄学園高等学校は単位制の通信制高校。そのため、留年の心配がありません。
また、自分のペースで通学することができるのも特徴。週3日の半日授業なので、仕事やアルバイトと両立しながら通うことができます。
学校だけでなく、アルバイトや習い事など他の活動も頑張りたい!という人にはオススメの通信制高校です。

KTC中央高等学院

KTC中央高等学院 年間学費
(目安)
18万円~45万円
説明 KTC中央高等学院の学費は通学日によって変動します。
週2日~週5日の通学コースがあり、週2日の通学だと授業料が18万円、入学金が10万円と、安く済むのが魅力。

学費の詳細を見る

◆KTC中央高等学院のオススメポイント◆

KTC中央高等学院は京都大学や早稲田大学、立教大学など有名大学への合格者を出している通信制高校です。
また、週5日の通学にも対応しているので、しっかりとサポートしてほしい人にはもってこいの学校。
資格取得のための科目や、ヘアメイク、トリマーの技術を学ぶことができるコースなど、様々な勉強ができるのが特徴です。担任の先生を自分で決めることができるユニークな制度も。
また、屋久島での合宿など、変わったイベントを行っているのも特徴です。

日本ウェルネス高等学校

日本ウェルネス高等学校 年間学費
(目安)
26万円
説明 日本ウェルネス高等学校の学費はコースによって変動します。
基本コースでは26万円程度の学費。プラスアルファで週2回の通学をする場合の学費は44万円ほどになります。

学費の詳細を見る

◆日本ウェルネス高等学校のオススメポイント◆

学習面はもちろん、スポーツにも力を入れているサポート校です。
最先端の練習設備が整っており、将来プロスポーツ選手を目指している生徒も多く通っています。全国大会に出場する部活動も多くあり、その実力は筋金入り。
もちろん、スポーツ以外にも力を入れており、バラエティに富んだ専門コースが揃っているのも魅力。ペットコースや製菓コース、音楽コース、マンガコースなど、生徒の幅広い興味に対応することができる学校です。
また、日本ウェルネス高等学校は転校や編入学をしやすいシステム。以前在籍していた高校で習得した単位が卒業単位に換算されるので、無駄なく短い期間で卒業することができます。

角川ドワンゴ学園N高等学校

角川ドワンゴ学園N高等学校 年間学費
(目安)
30万円
説明 角川ドワンゴ学園N高等学校の学費は30万円ほどと少し高めですが、とても人気の通信制高校です。
プログラミングやIT系に興味がある人にとって馴染みのある企業、カドカワとドワンゴが共同開校したこの通信制高校。実際に両学校で働いている人から教わることができます。

学費の詳細を見る

◆角川ドワンゴ学園N高等学校のオススメポイント◆

知名度が高いカドカワとドワンゴ、高校生の皆さんでも一度は聞いたことのある企業名なのではないでしょうか。
角川ドワンゴ学園N高等学校はこの2つの企業が共同で運営している通信制高校です。両企業への就職を目指して入学する生徒も多いのだとか。
好きなことを好きなだけ好きなようにというキャッチフレーズのもと、自分の好きなことを思いっきり学ぶことができる学校です。

飛鳥未来高等学校

飛鳥未来高等学校 年間学費
(目安)
28万9,264円
説明 飛鳥未来高等学校は授業を体験することができるトライアルレッスンという制度を取り入れている通信制高校です。
まだ将来何をやりたいのか決まっていないという学生にはオススメ。コースにもよりますが、平均の学費は40万円程度と非常に安く、負担がすくないのも特徴です。

学費の詳細を見る

◆飛鳥未来高等学校のオススメポイント◆

飛鳥未来高等学校は自分らしく通うことのできる通信制高校。自分で自由に登校日数が決められるコースや、通信制高校では珍しくクラス制で授業を受けるコースなど、自分に合ったスタイルを選んで学習することができます。
また、多くの専門学校を運営している三幸学園グループのため、グループが経営する企業や専門学校に進学しやすいのも人気の秘訣。進路の選択肢が多く揃っています。

翔洋学園高等学校

翔洋学園高等学校 年間学費
(目安)
5万円~
説明 翔洋学園高等学校は入学金が無料
単位は1つあたり8,000円ずつとなっており、その他にかかる費用は施設設備費として3万円程度です。
年間学費単位数によって変動しますが、ほとんどの生徒は年間5万円~7万円程度となっているようです。

学費の詳細を見る

◆翔洋学園高等学校のオススメポイント◆

翔洋学園高等学校はその学費の安さから人気のある通信制高校です。
スクーリングの日数も自分で決めることができるのも人気の理由。週に何日登校しても学費が変動することは無いので、親御さんも安心。
学習サポート以外にも部活動、クラブ活動が充実しており、全国大会出場の生徒も多く在籍しています。生徒の自立を促す環境が整った高校です。

まとめ

学費が安くて入学希望者が多い人気の通信制高校を10校紹介しました。
しかし、入学する学校を決めるときには費用の他にもたくさんポイントがあります。
通いやすさやサポートの手厚さなど、さまざまな視点から比較してみることが大切です。

通信制高校の仕組みについてあまり詳しく理解できていないという人も、まずは資料を請求するか学校に見学に行ってみることをおすすめします!

一括資料請求ボタン

通信制高校は全日制高校にはないようなサポートがたくさんあるので、どうしても学費が高くなってしまいがち。

とくに私立の学校では高校卒業に必要な科目以外を勉強できるオプションコースをつけることもできるので、こういったコースを選択すると費用が上がってきてしまいます。

そうでなくても家庭の事情で多額の学費が払えない、バイトで学費を稼ぎながら通信制高校に通いたい、など学費について悩みを抱えている人は多いはず。

そんなみなさん必見の学費を安くするコツを紹介します。

まず、通信制高校にも適用できる学費の補助制度があることを知っていますか?

学費補助制度を有効に活用すれば、自分で負担する金額を抑えて余裕を持って通信制高校に通うことができます。


通信制高校の学費補助制度って?

通信制高校にも全日制の高校と同じように学費の補助制度があることを知っていますか?

補助制度とは、学費面の問題で学校に通うことが困難な生徒をサポートする制度です。

私立の通信制高校に通いたいけど、学費が高くて通うことができないといった悩みを持つ人には特にチェックしてもらいたい項目です。


抑えておきたい学費補助制度の違い

学費補助制度は主に3つの種類に分けられます。

就学支援金

国から支給される就学支援金や、都道府県が独自に用意している学費免除補助がこれにあたります。
この支援金を利用すれば公立の通信制高校の場合授業料が全て免除。私立の場合でも年間12万円程度が補助されます。

つまりこれを使えば、年間20万円程度の学費がかかる学校なら、8万円程度で単位を取得できるようになるんです。

この就学支援金は家庭の収入によってどれくらい借りることができるのか変動しますので、気になる方は一度学校に確認してみるといいでしょう。

ちなみにこの支援を受けることができるのは通信制高校のみ。サポート校は対象外となっています。通信制高校とサポート校が一緒になっているタイプの学校だと通信制高校分の授業料のみ適応されますよ。

また、入学金や交通費など授業料以外の学費には適用できないのでご注意ください。

奨学金制度

奨学金とは、日本学生支援機構に申し込んで借りる補助金のことです。
学校によってはOBの寄付によって特別な奨学金制度が設けられていることもあるので、学校に確認しましょう。

奨学金は大学生が利用しているイメージが強いですが、通信制高校に通う生徒も利用することができます。
最初は保護者の支払いで、高校卒業後は生徒本人が支払うようなプランもあるんですよ。

なお、こちらは就学支援金と違って返済が必要なので注意が必要です。

特待生制度

学業やスポーツなどで優秀な成績を収めている場合に利用できる制度です。

入学試験の際に選考があり、その選考で選ばれた入学生しか利用できないので、狭き道となり選ばれるためには多少の努力が必要です。※特待生制度が無い学校もあります。

しかしもしも特待生に選ばれた場合には、なんと学費が全額無料になる場合もあります!
なにか特技がある場合や、もしくはそうでなくても一度受けてみるといいかもしれません。


通信制高校に通う多くの生徒が利用しているこれらの制度。学費を抑える為にもチェックしておきたい項目です。

他にも教育ローンなどを利用して負担を減らしている人もいます。
補助制度については以下の記事も読んでみてください。

詳しくはこちら>学費の補助制度