通信制高校で週5日通うと学費が高くなる!?プランごとに比較

通信制高校は選択するコースや登校プランによって登校日数が大きく変わってきます。
実はこの登校日数によって、学費も大きく変わってくるんです。
登校日数が多ければ多いほど卒業までにかかる費用も高くなる傾向にあります。
そんななかで今人気が上がっているのが、全日制高校のように週5日通う通学プランです。
今回は実際にどのくらい学費に差があるのか、プランごとに比較していきます。

通信制高校は登校日数によって学費が変わる?

通信制高校の通学プランは大きく分けると以下の通りです。

・登校日数が年10日ほど
本来の通信制高校の形である、自宅学習を中心に学習を進めるコースです。
・週1日もしくは月2回程度の登校
学校に塾のような形で通うことができ、勉強と趣味などを両立できるコースです。
・週5日登校
全日制高校と同じように平日は毎日学校に行くコースです。

既に社会人になっている方は学校にできるだけ行かなくて済むコースを選びますし、高校でたくさん思い出をつくりたいというかたは週1日以上学校に行くコースを選ぶ人が多いようです。

費用が安いのは自宅学習がメインの通信型

費用が安いのはもちろん自宅学習がメインのもの。
学校に通う日数が少ないため教職員のフォローも少なくなるので、基本的に学費が安い傾向にあります。
そのため社会人の方だけでなく、家計に余裕が無いためアルバイトをしながら通信制高校に通う人もこの通学方法を選ぶ人が多いです。
最近の通信制高校はWebで授業を受けてそのままレポートを送れたり、同じ学校の人とオンラインで交流できる仕組みがあったりするので、スマホ世代の若者には人気があるんだとか。
年に1回4日程度の登校で単位が取得できる高校もあるので、他の通学プランとくらべて卒業率も高いようです。

今人気が上がっていて設置率が上昇しているのは全日型

しかしそんな中で今人気が上がって設置校が増えているのが、全日型(週5日登校型)
そもそも通信制高校を選んでいるのに、なんでたくさん学校に行きたがるの?と今通信制を検討している人は思うかもしれません。しかし最近の通信制高校はメンタルサポートが充実していて、不登校を経験している生徒でも学校が好きになれるような工夫を多く凝らしています。
そのため最終的には毎日学校に通えるようになりたい!と目標を持って入学する生徒や保護者も多いんです。
また通信制高校を卒業して大学進学する生徒もどんどん増えています。
進学専門のコースを設けている学校も多く、こういったコースはほとんどが全日型。
それなら全日制に行けばいいと思う人もいるかもしれませんが、教科学習とは別に自分に必要な勉強とサポートを毎日受けることができるので、同じ週5日の登校でも全日制高校とはまったく違うんですよ。

わせがく高等学校で通学プランごとの学費を比較!

では実際に通学プランによってどのくらい学費が変わってくるのか、週5日通うとどのくらい費用が高くなってしまうのか。
わせがく高等学校を例に上げてみていきたいと思います。
以下の表が通学スタイル別の年間学費です。

全日型(週5日制) 通学型(週2日制) 自学型(通信制)
授業料(29単位の場合) 261,000円 261,000円 261,000円
施設設備費 78,000円 78,000円 48,000円
補習費(12ヶ月分) 576,00円 240,000円 なし
合計金額 915,000円 579,000円 309,000円

ご覧のように自学自習を中心に行うコースと全日型のコースでは60万円も費用に差があることがわかります!
ここまでの差になるとは正直びっくりしている方も多いのではないでしょうか。
補習費の項目にとても金額差があるのが気になりますね。
補習は実際に学校に行って教職員に指導してもらうので、このようにたくさん学校に行く場合には金額が高くなってしまうようです。

大学進学などを考えているなら高くても週5日?

しかし数年後を想像してよく考えてみてください。
もし大学に行くとなったら、全日制高校に通っていたとしても高校だけじゃなく予備校に通うでしょう。
通信制高校なら、さいしょから進学コースに入ってしまえば塾などに通わなくて済みます。
そのためこのように学費が高くなっても、週5日登校できる学校に通う人が多いんです。

高校で何がしたいかよく考えて登校プランを選ぼう!

今回調べてみたように、やはり週5日学校に行くとなると通信制高校の学費は大幅に高くなってしまいます
しかし高いから悪いというわけではもちろんありません。
メンタルサポートを充実させたうえで出来る限り学校に行きたい、高校だけで大学受験の勉強がしたい、より自由なスタイルで高校に通いたいけどたくさん思い出はつくりたい、通信制高校でも全日型の登校を選択している生徒にはさまざまな理由があります。
平日に毎日通うのでは全日制高校と一緒だと思うかもしれません。
しかし朝の始業時間は遅めですし、学校に行くからといってずっと教科学習をするわけでもありません。
通信制高校の週5日登校でしかできないこともたくさんあります。
自分は高校に通って何がしたいのか学校に対して捨てられない条件は何かなどをよく考えて通学スタイルを選んでみるといいでしょう。


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