通信制高校で調理師免許取得!学費は?

調理師免許とは、一定の調理業務経験があり、加えて年に1回行われる試験に合格すると与えられる事が一般的です。

そのほかにも、専門学校などの専門施設を卒業した場合は、試験を受けなくても資格を得る事が出来ます。

この、専門施設の中に一部の通信制高校が含まれます。

多くの場合、英語、数学などの一般学習に加えて調理について学ぶので、かなり忙しくなってしまいますが、高校在学中に資格がとれるので、高校卒業後、専門学校に進学するよりも学費はお得になります。

(専門性の高い勉強をしたい人はこちらの記事もおすすめ!→通信制高校で建築を学びたい!学費は?)

調理師免許を取れる通信制高校

ここからは、調理師免許を取れる通信制高校を紹介していきたいと思います。

もし、通信制高校から免許を取ろうと考えた場合、最適なのは、

1)グループ経営の通信制高校に入り、提携先の調理専門学校に通う

2)通信制高校の調理専門コースに通い、重点的に学ぶ

の2通りがあります。1)の場合は学費が多くかかってしまいますが、通信制高校と専門学校の両方の学費が減額される所もあります。

効率よく免許を取りたいと考える方は、これらの選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

多くの選択肢がある代々木高校

代々木高校は、全国に教室がある通信制高校であり、生徒は数多くの専門コースの中から学びたい内容を選択する事が出来ます。

その中に、「東京 とらふぐ亭奨学金コース」というユニークな奨学金コースがあります。

これは、東証マザーズ上場の東京一番フーズが運営している「とらふぐ亭」の首都圏各店舗で働きながら、調理師免許取得を目指すコースです。

また、三重県志摩周辺にある有名なホテル、旅館、料亭に住み込みで働き料理の腕を磨きながら、代々木高校の志摩賢島クラスにスクーリングも行う「伊勢 料理人コース」も有ります。

給与も貰えますし、一部単位認定を受ける事も出来ます。

教材費が免除される高校も!

横浜にあるヨコスカ調理製菓専門学校は、調理師免許取得だけでなく、しっかりと高校卒業資格を得る事が出来る通信制高校です。

この通信制高校では、製菓について学ぶのが中心にはなりますが、一般学習、マナーやコミュニケーション,インターンシップといった幅広い学習を受ける事が出来ます。

また、マーケティングや開店計画に関する学習も行うので、指導者、経営者側に立った場合も見据えた学習を受ける事ができます。

この学校では毎年12月に推薦入試を行っており、合格した場合は、教材費12万円ほどが免除になります。

本格的な設備で学べる相生高校とN高校

相生高校は、日本調理製菓専門学校と提携しており、調理師免許の取得を目指す事が出来ます。

他の通信制高校では利用出来ないような専門学校用の器具、設備を利用する事が出来ますし、その分、用具費を支払う必要がありません。

卒業後は、そのまま日本調理製菓専門学校に進学する事も出来るので、専門的な知識を深めるのか、早いうちに調理師免許を取得するのかといった選択が可能です。

N高校は新しい学校ですが、通学コース向けに、製菓ルーム、製パンルーム、調理ルームといった充実した設備があります。

免許取得以外にも、パティシエ、パン職人、フードコーディネーターなど、生徒の希望進路に幅広く対応しています。

食品や調理に関する多くの資格、検定をN高では取得する事が出来ます。

調理師免許を取得出来る通信制高校の学費

ここからは調理師免許の取得を目指せる通信制高校の学費について紹介していきます。

前述の通り、免許を取る方法は、どんなジャンルの料理人になるか、専門課程とダブルスクールのどちらを選ぶかによって変わります。

ここでは、N高校の調理・製菓コースを例に紹介します。

N高校は、ネットによる授業が高い評価を受けている通信制高校ではありますが、この調理コースは通学をして、実技を行わなければ卒業をする事が出来ないので、注意しましょう。

通信制高校調理コースの学費

入学金 158,000円
授業料 5,000円(1単位)
施設備費 50,000円
教育関連諸費 25,000円
合計 993,700円

上記は、N高校で週5日通学を行うコースの学費となっております。

基本的には、調理コースなどはここに属する事となります。

加えて、調理用具やテキスト費がかかるので、100万円以上の出費を覚悟しておいた方が良いでしょう。

私立の全日制と比べても高めの学費ではありますが、多くの人が高校卒業後に専門学校に通い免許を取得するという事を考えると、トータルでお得な学費となっています。

まとめ

調理を学べる通信制高校の学費を紹介しましたが、少し高いと思われた方も多いのではないでしょうか。

通常では専門学校で学ぶ分を3年間で習得するので、やはり学費は高めになっています。

また、住み込みで料理を学べるというように、変わったコースが多いのも、この分野の特徴でもあります。

自分にあった通信制高校、コースを選び、卒業まで安定して学費を返済していくという所を目指した準備を行いましょう。


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