通信制高校に無料で通える?学費免除の条件

通信制高校の学費って高いですよね。
バイトをしながら自分で学費を支払いたいけど、学費が高いという理由で諦めようとしている人もいるのではないでしょうか。
確かに通信制高校の学費は学生にとって高額なものですが、学費の免除制度を利用すれば授業料の一部が免除されたり、入学金が免除されたりして学費を安くすることが可能です!

この記事では、学費免除の基礎知識から学費免除の方法まで詳しく説明していきます。

通信制高校の学費が無料になる?

通信制高校の学費を実質無料にする方法は以下の様なものがあります。

就学支援金制度

通信制高校の授業料が免除される一番メジャーな制度は就学支援金制度です。
通信制高校に通う学生の9割がこの制度を利用していると言われています。

この制度は国の法律によって定められているもので、公立の通信制高校なら授業料が無料、私立の通信制高校なら年間約12万円の授業料が補助されるというものです。

保護者の収入によってはこれの1.5倍から2倍の額が支給される場合があるので、学費の大部分をこの就学支援金でまかなうことができる場合もあります。

特待生制度を利用すれば好条件で通信制高校に通うことが可能

特待生制度は学校によって設けられている制度。
そのため、特待生制度がある通信制高校とない通信制高校がある上、その制度の内容もさまざまです。

例えば、全国各地にキャンパスを備える一ツ葉高等学校の場合、最高クラスの特待生になると入学初年度の施設設備費や教育充実費を全額免除、キャンパス費用が半額免除となっています。

どうやったら学費免除の制度が受けられる?

通信制高校の学費を免除する方法には就学支援金制度、特待生制度があることがわかりましたが、その制度はどうしたら受けることができるのでしょうか。

就学支援金制度を受ける方法とは

就学支援金を受けるにはいくつかの条件に当てはまらなくてはなりません。

まず一つ目は、所得条件です。保護者の年収が910万円未満であることが条件です。
二つ目は、在住条件です。日本国内に住所がなければなりません。
三つ目は在学条件です。国が指定した学校に限りこの制度が認められます。
通信制高校はこの指定された学校に当てはまりますが、サポート校には当てはまらないので一緒に入学することを検討している人は注意が必要です。

これらの3つの条件に当てはまれば、就学支援金制度は通信制高校を通して申込みをすることができます。就学支援金についてもっと詳しく知りたい人は(…通信制高校の就学支援金で学費を安くしよう)をチェックしてみて下さい。

特待生になるには

特待生になる方法は学校によってさまざまです。
大抵の場合、学力面が優れている、もしくはスポーツや芸術等の特殊な能力が優れている人が特待生として認められます。

先ほど例に出した一ツ葉高等学校の場合、学力特待生とスポーツ・芸能・技術・芸術特待生の二種類が用意されています。

学力特待生の場合、難関私立大学を目指す学力がある人が当てはまります。
スポーツ・芸能・技術・芸術特待生の場合、全国大会に出場するなど、今後の活躍に期待できる人がこれに当てはまります。

一概には言えませんが、特待生制度は入試の際に学力と面接で審査されることが多いです。
この制度は家庭の経済状況などは関係なく実力がある人が受けられる制度なので自分の能力に自信がある人は確認しておくと良いでしょう。

その他にも学費を安くする方法があります。

通信制高校には学費が免除されるいくつかの方法があることがわかりましたが、これらの制度が受けられなくても学費を安く抑える方法はあります。

奨学金制度

奨学金制度は国や財団が貸している支援金の制度。
学業への意欲がある人をサポートするという目的で学生に対して貸し出されているお金なので、普通のローンよりも低金利で借りることができます。
学業の成績が良い人は返却義務の無いタイプの奨学金を借りることができます。

教育ローン

教育ローンは国や銀行などが貸し出しているローンのことです。
奨学金と違い、学生の保護者に対して貸し出しているお金です。
奨学金の場合は成績などによって貸出に条件が設けられていますが、教育ローンは条件が無いのが特徴。その分金利が高くなります。

まとめ:学費の全額免除は難しいが、一部免除は簡単

学費を全額免除しようとすると、就学支援金を利用して公立の通信制高校に通うか、私立の通信制高校で特待生になるという方法があることが分かりました。

また私立の通信制高校ですと、全額免除のハードルは高いということを確認しておきましょう。

ただし、就学支援金や奨学金、教育ローンを利用して学費を安く抑える方法はあります。
そもそも通信制高校に通う理由は高卒資格を取ることであるという人が多いと思います。多少学費がかかってしまっても、高確率で卒業することができる私立の通信制高校がオススメですよ。


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