通信制高校の学費の支払いについての疑問にお答え!

通信制高校の学費についてのよくある質問に、前回の記事でお答えしましたが、今回は支払いについての疑問にお答えします!

金額面だけでなく入学後の支払いについても確認しておきましょう。

通信制高校の学費に就学支援金は使えるの?

学費の支払いについて一番多い質問が「就学支援金が使えるのかどうか」です。

高等学校等就学支援金は、高校を卒業するために国から支援されるお金のことですが通信制高校でももちろん利用することができます!

家庭の収入状況にもよりますが、年間で最大約15万円の減額がされるので、対象となる家庭はぜひ利用することをおすすめしますよ。

費用について不安がある家庭のほとんどが利用している制度になります。

支払いは一括だけ?

通信制高校の学費の相場は30万円から40万円。高い学校では100万円ほどの金額がかかります。

これだけの金額を一度に支払うのは難しいという家庭も多いと思いますが、支払い方法は一括払いが基本なのでしょうか。

現状としては必ずしも一括払いで支払わなければならないということはなく、なかには前期・後期での分割払いや、月ごとの支払いが可能な通信制高校やサポート校もあります。

ホームページや資料では一括払いとの記載でも、通信制高校へ直接相談すれば分割での支払いが可能な場合も多いので積極的に相談してみてください。

通信制高校でも使える奨学金があるの?

大学生が利用するイメージが多い奨学金ですが、通信制高校でも利用することができることをご存知ですか?

前述した就学支援金は授業料にのみ適用されますが、奨学金なら通学に必要な交通費や教科書の購入費用、スクーリングにかかる費用にも利用することができます。

在学中は奨学金を利用し返済は通信制高校卒業後にすれば、学費を無理なく学生本人が支払うこともできるのではないでしょうか。

通信制高校にはアルバイトをしながら自分で学費を稼いで支払いをする生徒もいますが、これは自己管理がしっかりできる生徒にしかおすすめはできません。

アルバイトのせいで勉強に集中できなくなってしまい、予定通りに高校卒業ができなくなってしまう場合もあります。

「高校生のアルバイトはよくない!」と頭ごなしに言う人は多いですが、具体的にどのような点が悪影響になるのか想像できない方もいると思うので、実際に通信制高校の生徒が体験した話をいくつかご紹介します。

生活リズムの乱れで単位が取得できなかった例

通信制高校は朝の始業時間が遅いので、夜は夜更かししても授業に間に合うことができます。そのため生徒Aさんは夜22時まで居酒屋でのアルバイトをしていました。

高校生は22時までしか働くことができないので業務時間は22時までにしていましたが、アルバイト仲間とお喋りをしているうちに帰宅時間が24時近くになることも多く、また年上やフリーターの友人が増えて夜間の外出が多くなりました。

授業に出席はなんとかしていましたが居眠りすることも多く、最終的には自宅で学習する時間をとらなかったせいでレポートを期限内にすべて提出することができず単位を落とし、3年間で卒業できたところを4年間在籍することになりました。

アルバイトで新しい目標ができて自主退学してしまった例

アルバイトは新しい出会いも多いです。

将来は音楽を仕事にしたいと考えていたBさんは最初高校に行かずにアーティスト活動をしていこうと決断していました。

しかし両親は高校卒業資格だけは取得してほしいとのことで、仕方なく通信制高校に入学。2年生までは音楽の授業も楽しみながら通学をしていました。

しかしライブハウスでのアルバイトを始めると、高校に行かずにバンドをしている同世代に多く出会い、「やっぱり高校なんて卒業しなくてもいいじゃん」とせっかく入学していた通信制高校を退学してしまいました。

学費の支払いのため共働きしていた両親は残念だったでしょう。

どうしても支払えないときはどうすればいいの?

学費の支払いについてよくある質問を解説しましたが、それでもどうしても費用の支払いができないということもあるかもしれません。

そんな場合には教育ローンの利用を検討してみることをおすすめします。

通常のローンと違い、低い金利で融資を受けることができる教育ローンは意外と利用している家庭が多いんです。

まずは学費が安い通信制高校を選ぼう

通信制高校に入学後学費の支払いについて困っている人のほとんどは、そもそも学校選びの際にしっかり費用の確認ができていないケースばかりです。

まずは学費が安い通信制高校を選ぶコツ3選などをきちんとチェックして自分が卒業できて学費もなるべく安い学校を選ぶようにしましょう。

同じ高校卒業資格なら、なるべくお得に効率よく取得したいですよね!

登校日数を減らしたり必要最低限の科目を選んだり、お財布に優しく学校を卒業するためにできることは意外とたくさんありますよ。


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