通信制高校ネット型と通学型の学費比較

最近、通信制高校に興味を持った方なら知っていると思いますが、通信制高校の通学(スクーリング)は、回数を自分で決められる事が多いです。

特に少ない例としては、年1、2回程度しか通学する必要がない所もあります。こうした場合は、主にPCを使った受講、レポート提出が基本になります。

その一方で、有名大学への進学を目指す特別コースや、公立の一部の通信制高校などは、週5回登校しなければならない所もあります。

こうしたネット型、通学型を比較してみると、内容や学費はどんな違いがあるのでしょうか。

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通信制高校の2スタイルの比較

通信制高校のネット型と通学型を比較した際に見えてくるメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

現在、通信制高校を検討している方の中にも、ネット型と通学型のどちらを選べば良いか悩んでいる方もいるでしょう。

この記事では、近年カドカワによって新設された通信制高校であるN高等学校のネット型と通学型を比較して見ようと思います。

通学型でもネットフル活用!

N高では、一人一人に担任がつき指導を行いますが、担任が授業を行うのではなく、主にプロ講師の映像授業を受講します。

ネット授業とはいえ一方向ではなく、生徒からの質問も可能です。

担任は主にコーチングを担当しており、学習計画や目標の達成をどのように行うかの相談・指導などに徹します。

この担任と毎日顔を合わせて成長できるのが、N高通学型の最大の特長です。

また、通学型限定カリキュラムとして「スペシャルN」というものがあります。

これは、提示されたテーマの情報収集や目標設定をグループで話し合って行います。

最後には、その分野の専門家に対してプレゼンを行い、フィードバックをもらいます。

この授業を通じ、学力だけでない主体性やコミュニケーション力を養えます。

ネット型で最先端の学習が出来る!

N高ネット型では、好きな時に好きな場所で学習をする事が出来ます。

スクーリングは年5日程度と通信制高校の中でも少なめで済むので、地方に暮らす方も入学しやすいです。

授業は、一般学習の他にも、文芸小説、ライトノベルの創作授業やイラストレーター、ゲームクリエイター育成授業など、幅広い領域のものを受講する事が出来ます。

また、海外からでも入学、学習が出来るので、そういった世界各地の同級生とコミュニケーションツールを使ってつながる事も出来ます。

学費を比較

次に、通信制高校のネット型と通学型の学費を比較していきましょう。

もちろん、通学を行うのと行わないのでは得る内容も大きく異なるので、どちらが良いかは一概には言えませんが、通信制高校に通う重要な目的として、「卒業して高卒資格を取る」というものがあります。

もし、学費が払えなくなってしまったら、通信制高校を卒業する最大のメリットが得られなくなってしまいます。

それ故、学費支払いのシミュレーションはしっかりと行っていきましょう。

N高通学型とネット型の比較

入学金 158,000円
授業料 5,000円(1単位)
施設備費 50,000円
教育関連諸費 25,000円
合計 993,700円

以上がN高の週5通学コースの年間学費となります。

やはり、毎日校舎を利用するとなると設備費がかかってくるので、学費も高くなりますね。

ただ、こちらは週5コースなので、週3、1コースと比べると学費は高いです。

入学金 50,000円
授業料 5,000円(1単位)
施設備費 50,000円
教育関連諸費 25,000円
合計 129,700円(シミュレーション額)

次に、N高のネットコースの学費です。

やはり、通学型と比べかなり学費が格安になっていますね。

補助金を利用しよう!

通信制高校の中には、就学支援金の対象校が多くあります。

この就学支援金とは、国が通信制高校の学費を一部負担する制度です。

国が行っているので、内部や民間の奨学金、学費免除とは別に申し込める事が多いです。

このような補助制度を利用して、なるべく学費の負担を抑えていきましょう。

この記事で紹介させていただいたN高も、就学支援金の対象校となっています。

また、この制度は通学型、ネット型などの別に関わらず利用する事が出来るので、ネット型で働きながら学費を減額して支払いを行う事も可能です。

まとめ

「高校は通わなければ行けないもの」という価値観が、日本には未だかつて存在しています。

学校に嫌気がさして行きたくない…。そんな時に親から「学校に行きなさい!」と言われ、更に学校が嫌いになった方も多いでしょう。

前述のN高の様に、教育環境も時代の進展と共に大きく変化しています。

大学はAO入試で一芸に秀でた学生を探そうと必死になっている事を考えても、ネット学習や働きながら学ぶという事は今や全くおかしい事ではありません。

ただ一方で、通学する事によって得られるものも確かにあります。

どんな自分が理想なのかを考え、自分で通信制高校のスタイルを選べればいいですね!


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