通信制高校の学費は休学時どうなる?

通信制高校は全日制に比べて通学日数が少なく、自分にあった登校スタイルが選びやすいという特徴があります。

しかし、年に数回のスクーリングと、大切な予定が被ってしまう時などは通信制高校とは言え、通学を優先しなくてはなりません。

そんな場合の為に、休学制度を設けている通信制高校は多くあります。

学校に在籍しながら留学や仕事探しをする事が出来るので、自分の人生を見つめたい、学校では学べない事を勉強したい方にとってお薦めです。

今回は、そんなサポートが充実している通信制高校の内容と、学費を紹介していきます。

(学費の支払いに不安がある方はこちらの記事もおすすめ!→通信制高校の就学支援金で学費を安くしよう)

通信制高校で休学する前に考えておきたい事

制度を利用する時、学費の支払い計画などの他にしっかりと考えて欲しいのが、なぜ休学するのかという理由です。

例えば、高校卒業後に就職する場合、企業の面接官が偏見を持っていなければ、通信制高校卒であっても貴方の能力や人柄を公平に評価してくれます。

しかし、休学の経験がある場合などは、多くの人が全日制高校を3年で卒業しているので、やはり比較されてしまいます。

通信制高校は、こうした制度を利用しなくても、事情を話しさえすれば一人一人に合った配慮を行ってくれる所が多数あります。

制度を勢いで利用する前にまず、学校としっかり相談し、第三者の意見を聴く事が大切です。

制度を利用しやすい通信制高校

多くの通信制高校では、こうした制度を利用できます。

もちろん全日制と同様、担任の先生と話し合い理由を認められる事が前提ではありますが、通信制は単位制である事が多いので、全日制より制度を利用しやすい事は確かです。

とはいえ、通信制高校の中でも、休学しにくい高校はあります。それは、前例があまりない通信制高校です。

こうした高校では、制度は存在していても利用する事にネガティブな見解を持っている事があります。

進学後に休学を検討している方は、制度を多くの先輩が利用している、または「学校の外を見る」という事を後押ししている通信制高校を選ぶと良いでしょう。

通信制高校の社会人コース

20歳以上で働きながら学ぼうと思っているという方は、中央高等学院などに設けられている社会人コースを選択する事で、休学がしやすくなります。

こうした社会人コースは、仕事やその他の事情で申請した例が既にある場合が多く、自分が同じ状況に陥った時の対処は通常コースよりもしっかりしています。

この社会人コースは一例ですが、将来休学が必要になった際が不安な場合は、自分と年齢、境遇の似ている人が多く通う高校に通うと、手続きやサポートがスムーズです。

留学を支援している通信制高校

休学を検討している理由が、留学に行きたいからである方などは、いっその事留学を推奨している通信制高校に通う事をお薦めします。

カドカワグループ系列企業が支援を行っているN高等学校には、国際留学コースが設けられています。

このコースを選択した場合、最初の半年間は国内の英会話スクールで特別なカリキュラムを受講します。

その後は3ヶ月間シドニーでホームステイをしながら、生の英語を学びます(過去の留学内容)。

学校に在籍しつつ留学に行こうと考えていた方もいると思いますが、こうしたコースに入った方が学費や生活費を含めて安く済みます。

休学をした場合学費はどうなる?

学校によって制度は様々ですが、上限期間については、多くの学校が2年間と定めています。

この期間中、学費をいくら払わなければならないかは学校によって大きく違います。

公立、県立の場合は学費が無料という所もあれば、期間が短いと学費減免の対象にはならないという所もあります。

また、全日制の場合は、出席日数の5分の1を超えると留年になるという所が多いですが、通学日数の少ない通信制高校の場合はあまり関係がないようです。

学費をどのように支払っていくかという事をしっかりと考えておかないと、大きな失敗をしてしまう可能性があります。

学費がいくらか、どの様に学費を払っていくかという事をしっかり考えましょう。

まとめ

通信制高校の休学時の学費については、本人や学校も理由や内情を公表したくないというのもあり、情報は少ないです。

詳しくは学校側に問い合わせるのが良いでしょう。

5,6年ほど前から、通信制高校の「休眠生」というものが問題となっています。

この休眠生とは、明確な制度を利用せず長期の在籍をしている、単位取得などの活動実績がない学生の事です。

過去には、宮崎県の通信制高校で、休眠生の存在を2年しか認めないという方針を急に取るようになったという事があります。

休学規則の確認を行おう

通信制高校は個々にあった指導を行ってくれるので、学費や学習計画に対して柔軟な対応をしてくれますが、しっかりとルールに則っているかは把握しておきましょう。

その為にも、学校の先生との意思疎通を頻繁にとっておきましょう。

休学をするという事は、決してネガティブなだけではありません。

有意義な時間を過ごす為にも、目的を明確にしておきましょう。


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