通信制高校の学費を検証!入学金ってどのくらい?

通信制高校への入学を考えたとき一番気になるのが学費ですよね。

特に入学時にかかる入学金が気になるという人が多いのではないでしょうか。

今回は学費の中でも入学金に注目して解説していきます!

通信制高校の学費って何が含まれてるの?

でもそもそも通信制高校の費用って何が含まれているのでしょうか。

入学金と呼ばれるものは具体的には何を指すのでしょう。

本当の意味での「入学金」

一つ目は入学時にしかかからない、本当の意味での「入学金」です。

単なる手続きのための費用ですね。

5,000円程度で済む学校もあれば、なかには10万円以上もかかる学校もあります。

そうかと思えば入学金0円だという通信制高校もあるので不思議です。

しかしこの「入学金0円」は「入学の手続きにかかるお金が0円」というだけで「4月に支払うお金が0円」というわけではないので注意です。

単位登録料・授業料

これは単位を取得するためのお金です。

単位登録料と呼ばれる場合もあれば、授業料と呼ばれる場合もあります。

さらに、単位登録料と別に授業料を支払わなければならない通信制高校もあるので注意が必要。このような学校は学費が高い傾向にあります。

だいたい1単位あたり8,000円から10,000円の金額であることが多いです。

施設設備費用

校舎(キャンパス)の運営などのための費用もかかります。

これも学校によって大きく金額に差があり、だいたい1万円から5万円が相場となっています。

ほとんど登校をしないオンライン学習コースの場合は、施設設備費用がかからないこともあるので学費は一気に安くすることができますよ。

教材費

教科書やレポートの購入のための費用も入学の際に支払わなければならない通信制高校がほとんどです。

国から補助される就学支援金は授業料にのみ適用なので、このような教材費には適用できないのもポイント。

オンライン学習の場合にはシステム利用料などがかかることもあります。

教材費も通信制高校によって金額の差が大きいです。

なかには無料だという学校もあります。

授業料としてあらかじめ支払っている事が多いですが、それでも「無料」と言われるとなんだかお得な気分がしますよね!

入学金はどのくらい?

では実際に入学時に支払わなければならない「入学金」はどのくらいの金額なのでしょうか。

今回はこのサイトでも紹介している鹿島学園高等学校を例にあげて検証します。

以下は普通科に入学した場合の金額です。単位は推奨されている25単位で計算をしています。

入学手続きの際にかかる費用

入学金 50,000円
施設費 24,000円
通信費・諸経費 5,000円
授業料 175,000円
教材費 9,000円
入学金合計 283,000円

鹿島学園高等学校は学費が安い通信制高校として有名なので、入学金は30万円以下と安めの金額でした。

なお一度納入した学費はどんな理由があろうと返還できないようです。

単位を落としたらお金も落としたことに…

通信制高校ではこのように年度の始めに自分が履修する単位分の授業料を支払いますが、ということは、もしも単位を落としてしまった場合には支払ったお金が無駄になってしまうということです。

そしてまた次の年にお金を支払って同じ授業を取らなければなりません。

なかには一度単位登録料を支払ったら2年間は費用がかからないという学校もありますが、「単位を落としたら学費がもったいないことになる!!」そう思ったほうが単位は落とさなさそうですね。

入学金以外に年度の途中でかかる費用

通信制高校では入学金以外にも年度の途中で必要となってくる学費があります。

必ず支払わなければならないこともあるので、あらかじめ入学時に確認をしておくことが必要です。

スクーリング費用

宿泊型スクーリングの場合、ほとんどの通信制高校が学費と別でスクーリング費用の支払いを求めてきます。

交通費や宿泊代もあるので仕方ないことではありますが金額としてもまあまあ大きいです。

だいたい2万円から5万円の金額になります。

行事・イベントへの参加費用

通信制高校では行事への参加が自由なことが多いので、参加する場合は行事やイベントの度にお金がかかることも多いです。

なかには文化祭の数ヶ月前に参加可否を聞かれて、参加の場合は別途費用を支払わなければならないこともあるんです。

全日制高校では始めから教育関連費に含まれているところを別途支払うことになります。

各家庭のなかには、授業料などの学費は保護者が支払うけど、こうした参加費用は生徒自身が支払うという家庭もあるようです。

まとめ

入学金についてだいたいどのくらいの費用になるかおわかりになりましたか?

入学金以外にも、通信制高校は細々としたお金がかかることも多いのが注意すべきポイントです。

入学時にはぜひ1年間で諸々含めてどのくらいのお金が必要なのか確認してみることをおすすめします。


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