通信制高校の学費に利用できる奨学金を比較!

通信制高校への入学を検討しているけど学費が払えるかどうか不安…そんな方は奨学金の利用を考えてみてはどうでしょうか?

実質的な費用の負担を減らしたいなら、ただ嘆いているだけではなくいろいろな制度を活用するのがおすすめですよ!

今回はさまざまな奨学金の種類を解説します。

奨学金は高校生でも使える!

そもそも奨学金とはなんでしょうか。

返済が必要なものと必要でないもの、利息があるものとないものとありますが、簡単に言うと「学生本人が借りる学費の融資」です。

教育ローンは同じ融資でも保護者が借り主となりますからここに大きな違いがあります。

利用するメリット

教育ローンと違って、奨学金の場合は在学中に利息が一切発生しません。

返済が開始されるのも翌月からなので、学生本人がまるまる返済をすることになります。

学生本人が学校に在籍している間になるべく返済費用を貯蓄しておくことで、利息もできるだけ少なくすることができるんです。

また融資は毎月定額の振込なので、学費と関係ないところに勢いで使ってしまうことも防ぎやすいです。

返済が要らないものも

さらに奨学金のなかには返済が必要ないものもあります。

利用条件がかなり限られてくるケースも多いですが、返済が必要ないものを利用できれば学費を実質無料にして通信制高校を卒業することだって可能になるんです。

これはかなり大きなメリットととなります。

通信制高校の学費に利用できるのはこちら

ではここからは通信制高校の学費に実際に適用することができる奨学金制度をいくつか紹介しましょう。

条件が厳しくて利用できないものもあるかもしれませんがご了承ください。

高校生等奨学給付金制度

この制度では給付されたお金を返済する必要はありません。

利用条件は4点あります。

・非課税世帯である
・申請する自治体のなかに保護者が住所を持っている
・生徒が高校に在学している
・2014年以降の入学である

給付される金額は世帯によって異なりますが、非課税世帯の第二子であればなんと、国公立高校で年間約12万円、私立高校で年間約14万円を受け取ることができます。

こんな金額を無償でもらうことができるなんて利用しない手はないでしょう!

一番給付金額が安い生活保護受給世帯でも、年間最低3万2千円を受け取ることができます。

石澤奨学会の奨学金

この制度は定時制高校もしくは通信制高校に在籍する生徒のみ利用できるものです。全日制高校の生徒は利用できません。

利用するためには在籍する通信制高校の校長からの推薦、また経済的な支援を必要としていると認められる必要があります。

募集される人数は毎年変わるのでこまめにチェックが必要です。

給付される金額は毎月1万5千円。しかも返済する必要はありません!

日本教育公務員弘済会

各都道府県に支部があるこの制度。

こちらの利用にも学校長の推薦が必要です。

しかし条件を満たして見事給付金を受け取ることができれば、その金額はなんと年間最大50万円!

返済が不要でここまでの金額を受け取ることができる制度はなかなかないですよ。学費を無償にするのも難しくありません。

地方自治体によるもの

「成績は優秀なのに経済的な理由から高校への進学が難しい」そう自治体により認められた場合にのみ受給できるのが、地方自治体による返済不要の奨学金です。

通信制高校に在籍している生徒はあまり利用できるケースが少ないですが、申請をして見る価値はあります。

なお、他の給付型奨学金との併用ができない自治体が多いのであらかじめ利用したい制度の給付金額を比較してみることをおすすめします。

なお給付金額はあまり高くない都道府県が多いので、授業料を無償にすることは難しいかもしれません。

東京には私立高校だけの支援金も

最近「私立高校の授業料無償化」と騒がれていますが、実は東京都には以前から私立高校だけの支援金制度があります。

これを利用して学費の負担を減らしている家庭も東京都内には非常に多いです。

助成金の金額は所得額によって異なりますが、最大で年間13万2千円を受け取ることができるので、通信制高校の年間の授業料を半分以下にすることも難しくありません。

なお、保護者の扶養家族によって給付額が変わる「私立高等学校等奨学給付金事業」という制度もあります。

入学後の申請に注意!

教育ローンなどと違って、奨学給は通信制高校へ入学したあとに申請しなければなりません。

そのため入学金の支払いに利用することができないのが大きなデメリットだといえます。

学費の支払いに不安がある人は学校側へ分納を申し込んでおくといいでしょう。

まとめ

ほかにもさまざまな奨学金制度があります!

通信制高校の学費にも適用できるなんて驚かされたという人も多いのではないでしょうか。

経済的な理由で高校卒業を諦めるのは非常に勿体無いことです!

ぜひいろいろな制度を調べて活用してもらえることを祈っています。


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