大学で就活に困らない通信制高校の特長と学費

今は、大学進学率が上がり、大卒でも簡単に就職できない時代だと言われています。

とはいえ、有名企業の新卒採用は基本的に大卒に限定されているなど、今でも大卒ブランドは健在のようです。

ただ、通信制高校から大学進学を目指している方の中には、「折角、大学に行っても、通信制高校出身というだけで就職に不利なのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな方の為に、通信制高校出身者の就活の実情を、学費と共に紹介します。

通信制高校出身大学生の就活

通信制高校出身の大学生は、本当に就活に不利なのでしょうか?

確かに、その可能性は0ではありません。

地域によっては、地元出身者の高校を採用時に重視する企業もあります。

ただ、大学に進学した場合は、通信制高校卒という学歴で不利になる事はまずないでしょう。

特に現在、エスカレーター進学した学生の学力不足が問題になっています。

高校時代に努力して勉強し、大学に進学した事は、大きなPRになります。

通信制高校出身者は少数派ではない

通信制高校に通う学生は、1学年約6、7万人と言われており、その中の17%ほどが4年制大学に進学しています。

毎年、1万人以上の通信制高校出身者が大学に進学しているという事ですね。

通信制高校の進学率は年々上昇しており、就活時に同様の経歴を持った学生に会った企業も増えています。

また、就活時に中学、高校時の受賞経験をアピールする方は多いですが、直近の4年間でどんな事をしていたのかを堂々と説明できる学生の方が評価される場合もあります。

通信制出身である事を必要以上に隠したりせず、堂々と自分をアピールすれば問題はないでしょう。

苦労した経験は就活に生きる

通信制高校出身者の中には、学費の支払いの為にバイトばかりしていた方や、全日制で不登校になり、転入したという方もいるでしょう。

こうした経験は思い出す事も辛いですが、自分の過去を分析した結果、「自分と同じ境遇の学生を救いたい!」と考え、人材関係の企業に就職した方もいます。

こうした“貢献意欲”を持っている学生は、仕事へのモチベーションが高く、就活時にも評価されます。

苦労した経験をバネにした事がある方は、それだけで周囲より一歩リードしているといっていいでしょう。

就活でネックにならない通信制高校の学費

ここからは、就活時に面接官からツッコまれない為には、どの様な通信制高校を卒業するのが良いかについて紹介します。

もちろん、こうしたケースは稀ですし、多くの場合は企業側の偏見に拠るものです。

それ故、どんな通信制高校を卒業したのであれ、理由をはっきりと言えば問題はありません。

それでも、やはり気になるという方の為に、企業側が食いつきやすい通信制高校の内容と学費を解説します。

進学を検討している方は、参考程度に読むと良いでしょう。

製造業に強い通信制高校

製造業は、他業界に比べて、学歴に対するこだわりがあまりないと言われています。

この分野では、毎年多くの通信制高校出身者が活躍しています。

業界に入る為に必要な資格などは特にありませんが、高校でプログラムやインテリアなど、ものづくりに関わる事を学んでいると、企業の食いつきも良くなるでしょう。

私立の通信制高校でこうした科目を専門に学ぶと、学費は年間100万円程になります。

有名な通信制高校に通う

もし、企業側が通信制高校に対して偏見を持っているのであれば、その理由の多くが無知から来るものです。

皆様の中でも、自分の県にある通信制高校の名前を調べる前から把握していたという方は稀ではないでしょうか。

こうした状況を防ぐには、芸能人が多く通っている学校など、世間的に有名な通信制高校に通うというのも一つの手としてあります。

ただ、こうした学校は、殆どが私立になるので、学費は高めになります。

標準的なコースでも、年間30万円以上はかかるのではないでしょうか。

変わった分野を専攻する

通信制高校で思いっきり、自分の好きな分野や、あまり学んでいる人のいない分野を学ぶ事で、貴重な人材である事をアピールできます。

特に、通信制高校の場合は、英語などの特定科目を突出させるような勉強がしやすいです。

特に現在は、こうしたオンリーワンの人材が求められている事もあるので、手段としては有効です。

ただ、前述の通り、専門コースを専攻する場合は、トータルで年間100万円ほどの学費がかかる事も想定しておきましょう。


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