私立の通信制高校の学費ってどれくらいかかるの?安くなるの?なんで公立より人気なの?(…学費の安い通信制高校10選)
そんな私立の通信制高校の学費についての疑問を徹底説明!
私立の通信制高校を選ぶ理由
通信制高校は公立校よりも圧倒的に私立校の方が人気です。
公立に比べて学費は倍以上かかるのに、なぜ私立のほうが人気なのでしょうか。
その理由は私立の特徴にあります。
私立の通信制高校の特徴は大きく分けてふたつあります。
登校日がある程度自由
自分で登校日、登校頻度を決めることができます。
週に2日から週5日の登校、ネットでの受講など自分に合うスタイルを選ぶことができるので、単位を取得しやすいカリキュラムとなっています。
試験日に関してもある程度自由が効くので、公立のように試験日に出席できなかったから単位を落としたなんてこともありません。
サポート体制がしっかりしている
学習面のサポートだけでなく精神面のサポート体制も整っているのが私立の通信制高校。
以前通っていた学校でクラスに馴染めなかった、いじめを経験したという生徒は特に、精神的にサポートしてくれる体制が整っている私立の通信制高校がオススメです。
学校によっては心理カウンセラーが常駐しているところもあります。
以上の理由から、私立の通信制高校は卒業しやすいため、公立よりも人気なのです。
自立して学習することができない生徒は学習面でもサポートしてくれます。
私立の通信制高校の学費平均
私立の通信制高校の学費の平均は、普通コースで年間30万円程度です。
学校によっては20万円を切る通信制高校もありますし、芸術系のコースを選ぶと年間学費が100万円をこえるところもあるので一概には言えません。
例えば、映像や音楽を学ぶことができるK通信制高校の場合、学費の内訳は
入学金10万円+授業料50万円+施設教材費80万円+教材費、基礎学習プログラム、個別指導費など(学費非公表)=68万円
となっています。
専門コースは普通コースよりも授業料や施設教材費が高い印象です。
私立は学費が高くて通えないという人は、補助金制度や奨学金制度を利用すると良いでしょう。
学費が高くても私立の通信制高校がオススメ
私立の通信制高校はサポート体制がしっかりしているため、公立の通信制高校よりも学費が高くなっています。
しかし、公立に比べて卒業率も高いこと、専門コースが豊富であるところが魅力です。
しっかりと卒業して、高卒認定を取得したいと考えている人は私立の通信制高校をオススメします。